日本が誇る道東の冬。流氷にのってはるか北極圏から豊かな自然がやってきます。オジロワシ、オオワシを間近でみて、美しい流氷を訪ねます。シマフクロウにも出会うかもしれません!
そして釧路湿原では本当に美しいタンチョウを撮影することができます。トドワラでは幻想的な世界を撮影し、また屈斜路湖や摩周湖などと組み合わせ、ハクチョウを撮影。もちろん美しい北の大地の冬を存分に楽しむことができます。
知床ウトロ港から流氷の海原に落ちる夕日
何度もチャレンジ!美しすぎるタンチョウ
【ガイドコース】
冬の道東 タンチョウと流氷と湖水をめぐる
①釧路空港=釧路湿原とタンチョウの撮影(鶴居・伊藤サンクチュアリ・菊池牧場)=釧路湿原(泊)②早朝タンチョウの撮影(音羽橋)=野付半島トドワラ=知床羅臼町(泊)③羅臼町から船に乗り、流氷撮影(ご来光、オオワシ、オジロワシなど)=ウトロ=斜里町(泊)④屈斜路湖および摩周湖にて撮影=釧路空港
※天候が不安定なこともあり、忙しいので5日間か6日間にしたい。また行程は臨機応変に。
【シーズン】
流氷が訪れる2月上旬から3月初旬まで。流氷の状況、積雪の状況など情報収集が重要。
【撮影機材・装備】
三脚、カメラ、レンズ(300m以上の望遠レンズが欲しい)
完全な厳冬装備にて(上下の防寒服、保温性のあるアンダーウェア、手袋は毛糸帽、カイロ、防寒靴など)簡単な雪道用のアイゼンも欲しい。
【そのほか】
雪道での運転に慣れて、かつ、長距離の移動になるため、あまり欲張らずにエリアをしぼることも大切。場合によってはホワイトアウトや地吹雪で危険なため、外出を避けなければならないこともある。
屈斜路湖の朝、ハクチョウをたずねて
エゾシカにもたくさん会えます!
船に乗ってオオワシやオジロワシにも出会います!
飛翔するタンチョウ
【撮影ポイント】
知床エリア…羅臼湖、マッカウス洞窟、カムイワッカ湯の滝、知床峠、羅臼岳(登山)、流氷、プレペの滝、知床五湖、オシンコシンの滝、オオワシ、オジロワシ
釧路エリア…達古武沼、雪狸川、塘路湖、サルボ展望台、キラコタン岬、伊藤サンクチュアリ、シラルトロ湖、コッタロ展望台、タンチョウ
阿寒摩周屈斜路エリア…阿寒湖、美幌峠、阿寒の森、和琴半島、ハクチョウ、オンネトー、摩周湖、硫黄山、キンムトー、双湖台、じゅんさい沼、チミケップ湖、錦沼、小清水峠
根室霧立布エリア…野付半島、春国岱、走古丹、納沙布岬、霧多布岬、霧多布湿原、厚岸湖
オホーツクエリア…サロマ湖、キムアネップ岬、能取湖、小清水原生花園
冬の知床はやっぱり厳しい。春や夏や秋ももちろん、美しく撮影もたのしめます。春は原生花園に花々が咲き乱れ、秋には紅葉もたのしめ、鮭の遡上も見ることができます。もっとディープにヒグマや知床岬、海から知床半島を眺めたりすることもできます。余裕があれば、ハイキングや登山も存分に楽しめます。
知床五湖からの知床連峰
小清水原生花園と釧網本線
【ガイドコース】
夏の世界遺産の知床と道東をめぐる
①女満別空港=小清水原生花園=オシンコシンの滝=知床五湖=遊覧船=ウトロ(泊)②ウトロ=知床峠=羅臼町=野付半島=春国岱=野付半島=根室(泊)③根室=落石岬=霧多布湿原=釧路湿原=釧路空港